*mML第１０１号 [#wa8a1eba]

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【修得の難易度】★☆〜★★カードさばきを魅せる、テーブル上でのフォールスカットと「南国の4人の仲間」！  

　今月号では、「カードさばきを魅せる、テーブル上でのフォールスカットと『南国の４人の仲間』！」と題しまして、計５手順をご紹介しております。

　今回は４枚の取り出しの手順の中で、テーブル上で行うフォールスカットを数種類取り上げております。それぞれ異なるタイプの動作ですので、他の手順にも状況に合わせて個別にご活用いただけます。マジックをしない人にとっては、デックをスプレッドするだけでも十分に一種の「フラリッシュ」として受け取られる時もあるほどですが、テーブルの上で軽やかにカットを行ってみせることでカードさばきの巧みさを印象付けることができます。

　また、ロープとハンカチの手順は「ロープからの脱出」現象なのですが、秘密の動作が一切ないところが特徴的で、演者自身も不思議に感じるほどです。

　トークレクチャーでは、ロイ・ウォルトンの傑作「コインシデンス・イン・カラー」に別アプローチを施した「南国の４人の仲間」を取り上げて、手順の構造に着目したアレンジの加え方についてお話しします。

***特集：テーブルド・フォールスカットを磨く！ [#t148a99c]

:[[フォーカードオープナー①]]（[[ゆうきとも]]）|マジシャンは指先のテクニックを使ってデックを混ぜながら、１枚ずつ同じ数字のカード４枚を取り出してみせます！

:[[フォーカードオープナー②]]（[[ゆうきとも]]）|観客に１枚のカードを選んでもらい、それをテーブルに伏せておきます。
マジシャンが、デックを混ぜながら１枚ずつカードを出していくと、３枚とも全て同じ数字のカードなのです。
最初に選んでもらったカードを見ると、まさにその数字のカードなのです！

:[[コーナー・イン・ザ・グラス]]（[[Matt Schulien]]/[[ゆうきとも]]）|観客のカードを戻したデックの上にグラスを乗せ、ケースでグラスの口を塞ぎます。
この状態でおまじないをかけると、突然グラスの中に観客のカードの破片が現れます！
デックを広げて、観客のカードを確認してみると、確かにコーナーが欠けており、破れ目はピタリと一致します！

***特集：やさしくできるシルクの大脱出！ [#w92d2181]

:[[はずれるハンカチ]]|１本のロープにハンカチを１枚結び付けます。
しかし、ロープの両端を引っ張ると、ハンカチは結び目を残したまま抜け落ちます。

***特集：トークレクチャー [#u3b8f42b]

:[[南国の４人の仲間]]（[[Roy Walton]]/[[ゆうきとも]]）|マジシャンと観客は、持っている山からお互いに２枚ずつカードを選び出します。
マジシャンは、この４枚が全て赤裏で一致していると当たり前のことを説明しているように見えます。
しかし、残りのカードの裏を見ると、実は全て青裏だったのです！

***付録：ボーナス映像（パフォーマンスのみ） [#p98e7c8a]

:[[ミニトラ全自動版]]（[[野島伸幸]]）|数枚のカードを裏表交互に混ぜますが、おまじないをかけると観客のカードを残して全ての向きが揃います。
弊社刊行「奇術探究」第８号に所収の作品を、ライブ演技で紹介しています。（パフォーマンスのみ）

**この号で収録されている技法・用語 [#q0e34ab6]

[[フランク・トンプソン・カット]]、[[ライジング・カード③]]、[[コールド・デック・カット]]、[[アファス・ギャファス・フォールスカット]]、[[ファンシー・ブラインドカット]]、[[サイプリアン・プロダクション]]

[[Matt Schulien]]、[[Roy Walton]]、[[野島伸幸]]